外壁塗装は「塗る前」で仕上がりの8割が決まります。
見た目だけでなく、耐久性・雨漏り防止・トラブル回避のためにも、事前点検は必須です。
ここでは、現場で実際に行う重要点検項目を分かりやすくまとめました。
■ ① 外壁の劣化チェック(最重要)
■ 確認内容
・チョーキング(触ると白い粉が付く)
・ひび割れ(クラック)
・反り・浮き
・色あせ
■ ポイント
外壁の表面だけでなく、内部の劣化まで確認が必要です。
特にサイディングは内部から傷んでいるケースが多く、見た目だけで判断すると施工不良の原因になります。
■ ② コーキング(シーリング)の状態確認
■ 確認内容
・ひび割れ
・剥離(隙間が空いている)
・硬化(弾力がなくなっている)
■ ポイント
コーキングは防水の要です。
ここが劣化している状態で塗装をしても、雨漏りは止まりません。
必ず打ち替え・補修の判断を行います。
■ ③ 屋根の状態確認
■ 確認内容
・割れ・欠け
・棟板金の釘抜け
・コケ・藻の発生
・塗装可能かどうかの判断
■ ポイント
屋根は外壁よりも劣化が進みやすい部分です。
棟板金の釘は、打ち直しではなくパッキン付きビスでの固定が基本です。
また、
・パミール
・コロニアルNEO
など、塗装に適さない屋根材の確認も重要です。
■ ④ 下地の状態・密着チェック
■ 確認内容
・既存塗膜の剥がれ
・吸い込み状態
・下地の粉化(劣化)
■ ポイント
ここで施工方法が決まります。
・シーラー1回で良いか
・2回必要か(劣化が激しい屋根など)
・使用材料の選定(エポキシ系など)
最近よくある「とりあえず2回塗り」は間違いです。
状態に応じた判断が最も重要です。
■ ⑤ 雨漏り・浸水リスクの確認
■ 確認内容
・窓まわり
・ベランダ防水
・外壁との取り合い部分
■ ポイント
塗装は防水工事ではありません。
雨漏りの原因を解決せずに塗装しても再発します。
必ず原因を特定し、先に対処する必要があります。
■ ⑥ 付帯部の劣化チェック
■ 確認内容
・雨樋
・破風板・鼻隠し
・軒天
・エアコンカバーなど
■ ポイント
付帯部の劣化は見落とされやすく、後から追加費用になるケースが多い部分です。
事前にしっかり確認しておくことでトラブルを防げます。
■ 最終判断(プロが必ず行うこと)
点検後に必ず判断します。
① このまま塗装できるか
② 補修してから塗装すべきか
③ 塗装ではなく交換が必要か
■ まとめ
塗装前点検で一番重要なのは
👉 「本当に塗装していい状態かどうかの判断」
です。
・とりあえず塗る
・見た目だけ直す
この考え方では、長持ちする塗装にはなりません。
■ 株式会社かじのの考え方
知多市・東海市・常滑市周辺で外壁塗装を行う株式会社かじのでは
・下地処理を最重要視
・状態に応じた施工提案
・補修方法を複数提示
を徹底しています。
「塗る前の判断」こそが、長持ちする外壁塗装の最大のポイントです。