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屋根塗装は意味がない?重要な理由を解説します!

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住宅の外壁は経年劣化による傷や汚れが目立ちやすく、多くの方が塗り替えを検討されます。
一方で、屋根塗装は上から見なければ状態が確認しにくく、外壁と同時に塗り替えない方が多くいらっしゃいます。
屋根塗装は外壁塗装と同様に重要なため、定期的に塗り替える必要があります。

今回は、屋根塗装が重要な理由や、屋根塗装を塗り替える必要がないケースについて解説します。

□屋根塗装が重要な理由

今回は、屋根塗装が重要な理由を2つ解説します。

1つ目は、屋根の保護です。
屋根は外壁以上に風雨や直射日光にさらされるため、外壁以上に劣化しやすい傾向にあります。
特に日本では、使われる屋根材が錆に強くない場合が多いため、塗料がないとすぐに劣化してしまうでしょう。

屋根は劣化しても状況を確認しにくく、劣化が進行しやすいことが特徴です。
そのため、できるだけ劣化に強い塗料を使い、深刻な劣化を防ぐことが大切です。
防水シートだけでは保護しきれないため、塗装による保護が必要です。

2つ目は、機能性の向上です。
塗料には種類によって異なる機能があり、例えば断熱性を高める塗料や、カビに強い塗料などがあります。

例えば、断熱性の高い塗料なら、天井からの熱を防げるため、夏の夜でも快適に過ごせるようになります。
カビや錆、汚れなどに対する耐性は耐久性にもかかわる部分のため、屋根塗料を選ぶ基準として大切なポイントです。

□屋根塗装の意味がないケース

屋根塗料の塗り替えは屋根を保護するために大切ですが、塗り替える意味がないケースもあります。
すでに雨漏りやひび割れが発生しているケースでは、それらを修復しなければ塗装しても問題が解決しません。

屋根塗装そのものに意味がないというよりも、先に行うべき処置があるとお考え下さい。
他にも、ノンアスベスト屋根や、築年数が20年以上経過している場合も意味がありません。
ノンアスベスト屋根のパミールは、耐用年数が10年程度のため、屋根の劣化が目立つ時期には屋根そのものの寿命が限界を迎えています。

ただ、ノンアスベスト屋根の中でも需要の多いコロニアルは耐用年数が20~25年あります。

同様に、築年数が20年を経過している屋根も、劣化によって屋根そのものを交換する必要があります。
このように、屋根塗装では解決できない問題も多く存在します。

□まとめ

今回は、屋根塗装の重要性や屋根塗装の意味がないケースについて解説しました。
屋根塗装は劣化した屋根にとって非常に大切な処置ですが、屋根塗装では解決できない問題も多くあります。
屋根塗装で解決できる問題か見極めたうえで、塗装の塗り替えを検討しましょう。

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