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外壁塗装で使われる塗料の種類・特徴は?機能から紹介!

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住宅のメンテナンスの一つ、外壁塗装。
コストパフォーマンスを考えて塗料を選びたい、という方が多いでしょう。

しかし、塗料には種類がたくさんあり、調べれば調べるほどわからなくなりますよね。
そこで今回は、塗料の機能と種類について紹介します。
ぜひ塗料選びの参考にしてください。

□そもそも塗料にはどんな機能があるの?

1つ目は、美観を与えて、保つことです。
塗装することで対象物を目立たせたり、周囲の環境となじませたりと、美観を与えます。
また、塗装をして年数が経過すると空気中に舞うほこりや雨風の影響で塗装の表面が汚れます。
塗装しなおすことで、これらの汚れを落として美観を保てます。

2つ目は、外壁を保護することです。
塗装することで、対象物を守ります。
守る役割を果たすのが、塗膜です。
塗膜が紫外線や雨から外壁を守っています。

3つ目は、特別な機能を外壁に与えることです。
塗料によって、耐候性や耐熱性など、様々な機能を持っています。
家の周囲の環境や重視したいポイントから、どの機能を持つ塗料にするか決めましょう。

□外壁塗装で用いられる塗料の種類は?それぞれの特徴を解説!

塗料には、主に5つの種類があります。

・アクリル塗料
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・ハイブリッド塗料
・フッ素塗料

アクリル塗料は低価格ですが、耐用年数が5年~8年と短く、頻繁なメンテナンスが必要になります。
そのため、現在はほとんど使われていません。

ウレタン塗料は、木材にも金属にも塗装可能で、環境と立地によっては10年ほどの耐用年数になることも。
ただ、これから紹介するシリコン塗料との価格差がなくなってきているため、選ばれることが少なくなっています。

シリコン塗料は、最もよく使われる塗料です。
そのため、製品の種類が多く、色や機能の選択肢が多いです。

ハイブリッド塗料は、耐用年数が12年~15年と長く、費用対効果が高いです。
また、低汚染機能を備えているため、汚れが付きにくいです。

フッ素塗料は、低汚染機能を備えているうえに、寿命が長いです。
また、親水性が高いので雨水で汚れを落とせます。

しかし、艶なしの塗料しかなく、選べる色のバリエーションも少ないです。

□まとめ

塗料には、外壁の美観を保ち、外壁を保護する役割があります。
また、選ぶ塗料の種類で機能をプラスできます。

塗料の種類はたくさんあります。
安ければいい、というわけではありません。
メンテナンスの頻度も考え、費用対効果が高い塗料を選ぶようにしましょう。

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