外壁塗装を考えるとき、
つい「今の見た目がキレイになればいいかな」と思いがちですが、
実はもっと大切なポイントがあります。
それは――
塗料の寿命(耐久年数)で、将来の出費が大きく変わるという事実。
特に知多半島は「塩害・強い紫外線・風当たりの強い沿岸気候」が重なり、
一般的な地域より塗膜の劣化が早い傾向があります。
■ 安い塗料=得ではない!むしろ“高くつく”場合もある
外壁塗装は10年に一度…
と思われている方が多いですが、実際の耐久年数は塗料によって大きく違います。
たとえば👇
| 塗料の種類 | 期待耐用年数 | 塗替え回数(30年計算) |
|---|---|---|
| 一般シリコン | 約8〜12年 | 3回~4回必要 |
| 良質シリコン(例:グランデシリコン) | 約25年 | 1回~2回でOK |
| 高耐久無機(例:グランデ無機) | 約30年 | 1回~2回でOK |
| 一般フッ素 | 約15〜20年 | 2回~3回必要 |
→ 実は、安い塗料ほど将来の総額が高くなることが多いんです。
例えば、
「100万円×3回(一般シリコン)」=300万円
「160万円×1回(高耐久無機)」=160万円
30年後の差額は、なんと140万円以上。
■ なぜ高耐久塗料はそんなに長持ちするのか?
✔ ポイント1:紫外線劣化に強い樹脂を使用
無機・ハイブリッド樹脂は紫外線で分解しにくく、
知多半島の強い太陽光に非常に向いています。
✔ ポイント2:塩害に強い
海からの塩分を含む風は外壁の劣化を早めますが、
高耐久塗料は塩分に影響されにくいのが特徴。
✔ ポイント3:密着力が高く、剥離しにくい
特に
無機有機ハイブリッドエポ(ウルトラシリーズ等の高性能シーラー)
を使用すると、下地からの密着が非常に強固になります。
上塗りだけでなく
下地処理材(シーラー)の質が寿命を決める
と言っても過言ではありません。

■ 「塗膜が剥がれる」原因の7割は“シーラーの質”
実は、多くの塗装トラブルの原因は
「上塗りの品質」ではなく
下地処理で使うシーラーのランク不足です。
よくある失敗例👇
- 少し安いカチオンシーラーを使用
- 微弾性フィラーを“厚塗りすれば安心”と思ってしまう
- 密着不良で数年後に剥がれ
- その結果、次回塗装費が高額になる
逆に、
プレマテックスの無機有機ハイブリッドエポなどの高性能シーラーは
下地の奥まで浸透し、脆弱な層を固めてくれるため、
→ 長持ち塗料の性能を最大限に引き出すことができます。
■ 高い塗料の方が“安くなる”3つの理由
① 耐久年数が2〜3倍
→ 塗替え回数が大幅削減。
② 施工回数が減るので足場代を浮かせられる
足場は毎回15〜25万円程度。
これが“1回で済むか、3回必要か”の差は大きい。
③ 物価高時代で“将来の塗装費”はさらに上がる
10年後・20年後は確実に塗装費は上がります。
今長持ち塗料を選ぶ方がトータルで得。
■ 知多半島で高耐久塗料が選ばれやすい理由
知多半島の住宅は“劣化が早い地域”と言われています。
- 海が近く塩害が強い
- 夏の紫外線量が多い
- 冬は寒暖差が大きい
- 強風の日が多い(特に常滑・武豊・南知多)
これらはすべて
外壁の劣化スピードを加速させる条件。
だからこそ、
長持ち塗料の選択は「贅沢」ではなく“合理的な選択”なのです。
■ 株式会社かじのが高耐久塗料を勧める理由
株式会社かじのでは、
- プレマテックス特約店
- グランデシリーズの高耐久塗料を中心に使用
- 下地処理(3段補修システム)を徹底
- シーラー・ローラー・材料にも妥協なし
- 30年後も後悔しない塗装を提案
こうした姿勢を大切にしています。
実際にお客様からは👇
「他より少し高かったけど、内容が信頼できた」
「下地処理の説明が一番わかりやすかった」
「安い見積りとの違いがはっきり分かった」
という声を多く頂いています。
■ まとめ:今選ぶ塗料が“10年後の出費”を左右する
- 安い塗料は短期間で再塗装が必要
- 高耐久塗料は初期費用は高くても総額が安くなる
- 知多半島の環境は高耐久塗料と相性が良い
- 下地処理(シーラー選び)が超重要
- 足場代を削減できるのは大きいメリット
■ お問い合わせ・ご相談
📍 株式会社かじの(外壁塗装専門)
知多市・東海市・常滑市・半田市ほか知多半島全域対応
📞 0800-080-5500
🏠 愛知県知多市にしの台4丁目16-23
高耐久塗料の相談はもちろん、
他社見積の比較・診断だけでもお気軽にご相談ください。